BANKITは、Visaの加盟店で支払いが行えるプリペイドカードです。このBANKITは、クレジットカードなどでチャージした残高を現金化することが可能です。
現金化を行いたいけど、どの後払いアプリを利用するか迷っている方は、BANKITでの現金化も候補にいれるのがおすすめです。
この記事では、BANKITの概要からBANKITで行う現金化のメリットや手順、優良業者の特徴、おすすめの現金化業者をまとめています。
クレジットカードや後払いアプリなどで現金化を考えている方は、この記事を参考にすることで、どのサービスを利用して現金化をすべきか考える材料にしてください。
まずはBANKITが一般的にどのように利用されているか見ていきましょう。
BANKITとは
BANKITは簡単な設定をするだけで、QUICPay加盟店とVisaのタッチ決済対応マークのある加盟店で利用できる決済サービスです。スマホでいつでもどこでも利用できるアプリです。
チャージ方法は以下の5種類です。
- セブン銀行のATMから現金で
- 銀行振込
- クレジットカード
- おたすけチャージ
- おたすけチャージ+
おたすけチャージとおたすけチャージ+は後払いできるため、現金化に利用することができます。
おたすけチャージ+の審査さえ通れば、最大キャッシング10万円、ショッピング50万円の枠が与えられて、ショッピングでは分割払いを選ぶこともできます。
他にもBANKITの所有者同士でチャージ額を送れます。現金などでチャージした額は現金でも引き出せます。
BANKITでの現金化をするメリット
BANKITで現金化するメリットは以下の通りです。
- 最大50万円まで後払い利用可能
- クレジットカードなしに現金化が行える
- 支払い期限が翌月末
それぞれ解説していきます。
最大50万円まで後払い利用可能
BANKITのおたすけチャージ+は、審査が通れば、最大で50万円まで後払いすることが可能です。10万円キャッシングもできるため、そちらで対応できるのであれば現金化は行う必要ありません。
当然、誰でも最大50万円まで後払い可能なわけでないことを忘れないようにしましょう。
クレジットカードなしに現金化が行える
BANKITではクレジットカードの発行せずとも現金化が行える後払いアプリです。例えばPayPayで現金化しようとするとクレジットカード発行をしなければなりません。
これはクレジットカードに比べて審査が厳しくないため、金融事故を起こした方でも利用できる可能性があります。
支払い期限が翌月27日まで選べる
ウルトラペイは月末締め翌月27日払いのため、支払期限が最大で約2ヶ月あります。しかも支払い期限を自分で選ぶことができます。他の後払いアプリの支払い期日が27日で設定されている中、支払い期限を選べるのです。
支払い期限に余裕があったとしても、支払いが遅れないようにしましょう。
支払い期限に猶予があっても遅れてしまったら、金融情報に傷がつきますし、遅延損害金が発生してしまいます。
BANKITで現金化を行う手順
BANKITで現金化を行う手順は以下の通りです。
- アプリのダウンロードとアカウントの作成
- おたすけチャージ+を行う
- 現金化業者に依頼する
それぞれ解説します。
アプリのダウンロードとアカウントの作成
BANKITをダウンロードしたら、氏名とメールアドレス、パスワード、電話番号などの基本情報を登録しましょう。
基本的なことですが、この情報が間違っていると後払いの審査などが行えないので、間違えないようにしてください。
BANKITのダウンロードはこちらから
おたすけチャージ+を行う
おたすけチャージ+であれば限度額50万円まで、1回ごとに50,000円までチャージすることができます。お助けチャージだと1回ごとに3,000または6,000円しかチャージができません。
またおたすけチャージ+であれば、支払い方法で分割とリボ払いを選択できます。
おたすけチャージしか出来ない場合は、別の後払いアプリを使うことをおすすめします。
現金化業者に依頼する
おたすけチャージ+で後払いチャージが完了したら、BANKITに対応している現金化業者に現金化の依頼を行います。
電話やフォーム、LINEなどで受付を行っています。依頼をすると業者から電話が来ることが多く、そこで本人確認やチャージされた金額を確認してもらい、見積もりなどを出してもらえます。
現金化業者の提示した見積もりに納得ができたら依頼を行ってください。現金化をしようと考えている方は、追い込まれている状態の人が多いと思います。現金化業者の中にはその状態の足元を見られて、相場よりも低い換金率を提示されてしまうこともあります。
そのような状態にならないためにも、急いでいたとしても複数の現金化業者で見積もりをとることをおすすめします。
BANKIT現金化は他の後払いアプリと併用するのがおすすめ
BANKITの現金化は、おたすけチャージ+の審査に通らないと、おたすけチャージの1回のチャージ金額が3,000円または6,000円となっていて、現金化には向いていません。
おたすけチャージ+の審査が通った場合は、積極的に現金化に利用しましょう。
BANKITと併用すべき後払いアプリ
BANKITと併用すべき後払いアプリは以下の3つです。
- メルペイ
- PayPay
- ペイディ
それぞれ解説します。
メルペイ
メルペイでは、メルペイスマート払いの限度額まで現金化することができます。定額払いもあるため、非常に返済計画を立てやすいです。ただし定額払いの手数料は高いため、慎重に検討する必要があります。
メルペイの限度額を高めるには、メルカリの利用状況などが見られていると言われます。そのため、メルカリを全く利用しなかったり、メルカリで配送が遅れてしまったりしていると限度額が少なくなる可能性があります。
メルペイスマート払いを現金化する方法とメルカリの売上金を出金する方法
PayPay
PayPayでは、PayPayクレジットに申込み済みであれば、利用限度額まで現金化することが可能です。現金化が行える残高はPayPayマネーライトです。PayPayマネーはそもそも銀行口座へ出金できるため、現金化業者などを利用する必要はありません。
PayPayマネーライトは保有上限が100万円です。利用状況と限度額次第ですが、高額な現金化が行える可能性が高いです。
ペイディ
ペイディでは、ペイディあと払いApple専用を利用すれば、最大25万円程度の現金化が行えます。利用上限はペイディプラスにすることです。こちらも利用状況などに応じて上限金額が決まります。
どの後払いアプリでも利用実績を貯めておくことが大事です。
BANKIT現金化の注意点
BANKITで現金化を行う際の注意点は以下の通りです。
- 現金化はおたすけチャージ+推奨
- おたすけチャージの手数料は毎回300円かかる
- おたすけチャージ+の審査に通るかわからない
それぞれ解説していきます。
現金化はおたすけチャージ+推奨
現金化を行う場合はおたすけチャージ+が推奨です。なぜならお助けチャージは6,000円までしか現金化出来ないからです。さらに現金化業者で手数料が引かれるため、少額しか現金化を行えません。
おたすけチャージの手数料が毎回300円かかる
おたすけチャージでは、3,000円か6,000円しかチャージできないのにも関わらず毎回手数料として300円とられてしまいます。
このことからもおたすけチャージでの現金化はおすすめできません。おたすけチャージ+の審査が通らなければ利用しないほうがよいでしょう。
おたすけチャージ+の審査に通るかわからない
おたすけチャージ+はクレジットカード並の信用が必要なため、現金化を目的にしている方にとって審査が通るかわかりません。
また返済履歴などは信用情報機関に登録されます。キャッシング10万円、ショッピング50万円の枠が与えられるので、その分審査は厳しいでしょう。
BANKIT現金化のよくある質問
BANKITの現金化はバレますか?
BANKITの現金化はほぼバレないと考えてよいでしょう。高額な商品を複数回購入していれば、疑われる可能性もありますが、支払いなどが遅れていなければ問題ありません。仮に高換金率な商品を複数回購入して疑われても、家族へのプレゼントと話せればバレることはないです。
ちなみに仮に現金化がバレてしまうと、BANKITが使えなくなる可能性があります。ただBANKITを現金化目的で利用したことを証明することは難しいので、そこまで気にしないでください。
18歳以下でも現金化可能ですか?
18歳以下の方では現金化が行えません。
BANKITは未成年でも利用可能ですが、現金化業者の方で18歳以下の現金化を行っている業者はありません。
BANKITは分割払いできますか?
BANKITは分割払いに対応しておらず、一括払いのみです。そのため現金化でも分割払いすることはできないので、BANKITの利用実績が溜まって利用限度額が上がったタイミングでの現金化は危険なので、ご注意ください。
まとめ
BANKITの概要とBANKITを利用した現金化の手順、メリット、注意点についてのご紹介でした。
BANKITは、おたすけチャージ+でなければ限度額が少ないです。
その場合は、複数の選択肢を持ちましょう。他にも後払いアプリやクレジットカードで現金化する方法があります。
この記事を参考にして資金繰りの参考になれば幸いです。